こんにちは、modena です。
2019年5月8日夕方、Yahoo! プロモーション広告で、PPCアフィリエイトを実践されている方々に、激震が走りました!
また、『Yahoo! プロモーション広告』の規約が変更されたんでしょ!
そんなのいつもことじゃん!!
って方も、きちんとメールを確認してください。
そうです、去る2019年5月8日 16:28 に、「ヤフー株式会社」からメールが届きました。
いつものメールは、「Yahoo!プロモーション広告 インフォメーション」から届くんですが、今回は、「ヤフー株式会社」からだったので、少し、ただならない雰囲気はありました
まず、実際のメールの内容を、ご紹介します。
Contents
2019年5月8日 16:28 の “ヤフー株式会社” からのメール内容
メールの件名は、
【Yahoo!プロモーション広告】Promotional Ads News / 広告掲載基準「広告の有用性について」判断基準変更のお知らせ(2019/5/8)
となっており、広告掲載基準の変更のお知らせでした。
これだけみたときは、2018年4月の規約変更を思い出しましたが・・・。
それでは、メール本文を確認してみましょう。
以下が、その内容になります。
※英語の情報をご希望のお客様は、こちらからPDFをダウンロードしてください。 *For English, download the PDF. https://s.yimg.jp/images/promotionalads_edit/support/news/20190508.pdf 文書管理番号:************ お客様各位 平素は弊社サービスに多大なるご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。 このたび、Yahoo! JAPAN広告掲載基準の判断基準を変更いたします。 適用開始日および変更内容を下記のとおりお知らせいたしますので ご確認ください。 今後ともYahoo!プロモーション広告をよろしくお願いいたします。 記 1. 適用開始日: 2019年6月3日(月) ※日程は変更になる場合があります。 2. 概要: <対象基準> 第2章 3.広告の有用性 (2)アービトラージサイト等、第三者のサイトへのリンクや広告が 多数掲載されているものや、広告のクリック等をさせることを主目的 としているようなもの <変更点> ビジネスモデルが成果報酬型サイト(アフィリエイトサイトを含む) およびそれと同等と判断したサイトについては、「広告のクリック等を させることを主目的としているもの」に該当するサイトとし、広告掲載 不可に変更します。詳細は下記資料をご確認ください。 ・広告掲載基準 判断基準変更解説資料(PDF) https://s.yimg.jp/images/promotionalads_edit/pdf/201906_Review_standard_changes_JP.pdf 3. 備考: 広告掲載基準本文の変更はありません。 以上
2019年6月3日の規約変更(広告掲載基準変更)の内容
2019年6月3日の規約変更(広告掲載基準変更)の内容は、「広告の有用性について」の記載の(2)になります。
第2章 3. 広告の有用性について ユーザーにとって有用性の低い、以下のような広告は掲載できません。 |
|
(1) | 広告主による独自のコンテンツが乏しいもの |
(2) | アービトラージサイト等、第三者のサイトへのリンクや広告が多数掲載されているものや、広告のクリック等をさせることを主目的としているようなもの |
(3) | 正確性・信憑性に欠けるもの |
(4) | その他、ユーザーにとって有用性の低いもの |
変更点は、上記の(2)で、その内容は、以下のとおりです。
【変更点】
一部のサイトを除きアフィリエイトサイトに代表される成果報酬型サイトは、上記基準(2)の「広告クリック等をさせることを目的としているようなもの」に該当するサイトとして、掲載できなくなります。
※広告掲載基準本文の変更はありません。
【変更理由】
ユーザー保護および広告掲載面の品質向上のため判断基準を変更します。
【変更による影響】
以下のようなサイトは広告掲載不可となります。
・成果報酬型サイト(アフィリエイトサイトを含む)およびそれと同等と判断したサイト
参考 Yahoo!JAPANプロモーション広告「広告の有用性について」審査判断基準変更
2019年6月3日の規約変更(広告掲載基準変更)による影響
まず、﨑帆の資料の「よくある質問」から、みていきましょう。
№ | 質問 | 回答 |
1 | 今後アフィリエイトサイトは掲載できなくなるのですか? | 一部のサイトを除き掲載できなくなります。 |
2 | コンテンツを修正するなど、広告を掲載する方法はありますか? | ありません。 成果報酬型サイト(アフィリエイトサイトを含む)およびそれと同等と判断したサイトについては、サイトの内容に関係なく掲載できません。 |
3 | 掲載可能な一部サイトとはどのようなサイトですか? | 弊社が適切であると判断したサイトです。 |
4 | これまで掲載されていたサイトは、6月3日に掲載が停止されますか? | 6月3日より順次掲載を停止してまいります。 |
ということで、2019年6月3日からは、ヤフープロモーション広告を使ったPPCアフィリエイトは、実施できなくなります。
とうとう、この時が来てしまった!というのが、正直な感想です。
ということで、その対策について考えていきたいと思います。
2019年6月3日の規約変更(広告掲載基準変更)の対策
「よくある質問」の №4 にも記載のあるように、6月3日に一斉に、掲載停止となるわけではなく、「6月3日より順次掲載を停止してまいります。」とありますので、目視の審査が入った人から、停止されると考えるのが、妥当なところです。
なので、6月3日以降であっても、目視の審査が入らずに掲載可能となる場合は、目視審査が入るまでの期間は、PPCアフィリエイトが可能とも考えられます。
ここらへんは、実際に、その日になってみないとわかりませんが、いろいろ情報を集めていきます。
ただ、あまり無理な申請を繰り返すと、アカウント停止の危険性がありますので、気を付けてください。
それでは、今考えられる、具体的な対応策について考えていきましょう。
規約変更(広告掲載基準変更)への具体的な対策
ここは、一旦、Yahoo!プロモーション広告でのPPCアフィリエイトは、あきらめましょう。
実際、また、判断基準が変更になることも考えられますので、ここは、静観するのが正しい判断かと思います。
無理をして、アカウントが停止になっては、基準が緩和されて、いざ、再開するぞってときに、申請もできなくては、元の子もありませんので。
そこで、今回の変更以降は、Yahoo! プロモーション広告はいったんあきらめ、Google広告に出稿してみてください。
以前は、Google の審査は厳しかったのですが、今ではすぐに審査結果もでますし、だいたい通りますので、こちらで、がんばってみてください。
それでは、新たな情報が入りましたら、また、ご報告いたします。
※ それにしも、こんなことして、Yahoo! の広告売り上げは減らないんでしょうか?
企業さんからの広告費と比べると、アフィリエイトの広告費は、そんなに大した金額じゃないのかもしれませんね。